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IGHシェアハウスって何?

IGHシェアハウスは、元気な単身シニアの独居の方と、シングルマザーの助け合い型シェアハウスです。

IGHとはInter Generation House(=世代間交流住居)を意味する造語です。



単身シニアの孤立化や孤独死などの社会問題も起きていますが、実際のところ多くの単身シニアは元気で、自分で歩き、買い物などしながら日々生活しています。しかしながら、身近な身寄りがお近くにいないことから”孤独”にさいなまれています。

我々が最初に驚いたのは、「自分が食べる食事を自分で作り、食べ、自分で片づけて、もう5年も経ったけど一向に健康が悪くならない。私なんかいつ居なくなっても誰も困らないのに、いつまでこの生活は続くのだろうか。。。」というとても悲しいセリフでした。

一方で、シングルマザーも年々増加している中で、社会復帰をしたくとも、お子様を預ける場所や費用の問題や、預けていても急な発熱などで迎えに行かなければならなかったり、そういったことから正社員復帰は難しく、所得も安定しなかったり。。。

結果として、子どもの養育を考え引っ越しをしたくても、なかなか一般賃貸が借りられないケースもあるということを聞きました。

そこで我々が辿り着いた結論が、シェアハウスという居住形態でした。

単身シニアの中には、部屋数の多い戸建てにお独りで住まわれていることも少なくありません。

子どもの迎えやお母さんが帰ってくるまでの面倒を見ることなどは全く難なくできます。

一方でお元気とはいえ、、高い所の掃除などはしにくいですし、大きな買い物などはお独りではできないこともあり、休日などにシングルマザーの母子が手助けをしてあげたりできれば、お互いに助かることが考えられます。



これがIGHシェアハウスの原点です。

生活コーディネーターの存在(支援サービス)

 

通常の若者同世代だけのシェアハウスと異なり、IGHシェアハウスは、祖父祖母世代とお母さま・お子さんの三世代交流を基本としています。(標準形としては、単身シニア1世帯に対し、シングルマザー世帯2世帯)



そのため、お互いの生活ルールや考え方をすり合わせ、合わせるところは譲歩し、考えを伝えるべきところは伝えていく必要があります。

そこで生活コーディネーターが機能します。



IGHシェアハウスでは、当方で決めた「必ずこうしなければならない」というルールはありません。(一緒に食事をする、交代で洗濯をする、掃除をどれぐらいの頻度で行う、など)

入居前に、組み合わせが決まった段階で、一緒に住む人同士の中で”生活ルール”を決めます。そのお手伝いを生活コーディネーターが行います。

また入居後になってから分かるものもありますので、入居後も定期的に生活コーディネーターが訪問し、個別にお話を伺って、直接的には言えないことも伺って調整します。

 

重要なのは、変な不満を溜めないこと。

すぐに解決しないかもしれない、合意できないかもしれないことでも、”ズレを感じています”ということをちゃんと共有していくことが不可欠ですし、そうしていれば大きなトラブルになる前に、お互いで解決ができます。

衝突を未然に防ぎ、解決を促すのが生活コーディネーターの役割です。
 

IGHシェアハウスの運営母体

​

”無縁社会を解決する”をスローガンに、「ヒト・モノ・コトを繋いで生活支援・人生支援をする」を標榜する「株式会社ナウい」が運営しています。

(一部の活動をNPOとして切り出して行うことも検討していますが、賃貸契約などの事業取引が必要になってくるため、現在は会社形態で行っています。)

 

会社名:株式会社ナウい

所在地:〒171-0033 東京都豊島区3-10-22 キャッスル安斎5F

TEL:03-6380-2793

設立日:2009年12月3日

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